パッケージはSOFBOX版です。 |
上が3Dダンジョン画面、当時としては珍しく オートマッピング付きだった。 左上がウイバーンの戦闘画面 左がテグザー 比較してみると、確かに似ている。 |
スタークルーザーを作ったアルシスソフトウェアのデビュー作。
通常の移動画面は「ザナドゥ」みたいに、広いマップで、
敵に接触すると、アクションの戦闘。
しかも、アクションロールプレイングである。
戦闘画面では、「テグザー」みたいに敵に追尾するレーザーで攻撃。
しかも、自機は飛行機に変形できるロボットである。
これだけ書くと、
「他のゲームのいい所だけをパクッただけじゃん!」
と思うだろう。
しかし、このゲームは決してパクリゲーではない。(と思う。)
凄いゲームなのです。
自分の向きは変わっているのに、 何故か、アイテムの向きが変わらない。 |
飛行機で壁にぶつからないで、飛び回れ! |
その凄さはダンジョンの中にある。
何と、ダンジョンはポリゴンで表示されているのである。
「ポリゴンのゲームなんて、沢山あるじゃん!」
と思うかも知れませんが、
このゲームが発売された’86年当時は珍しい物であったのです。
この時代の3Dダンジョンはウィザードリィにのように、
東西南北の4方向にしか歩けなかったのが当たり前だったのである。
このゲームのように、360度歩ける事は斬新であったのである。
これを体験するだけで、6800円を出す価値があったのである。
それが楽しくて、飛行機(注1)でどれだけ飛び回れるかと言うバカな事をやってたのである。
もう一つ、斬新だったのは、オートマッピングが付いていた事である。
このおかげで、ゲームがスムーズに進んだのである。
当時は、方眼紙の上に鉛筆を使って、地図を書くのが当たり前で、それが楽しかったのである。
それでもまだ、パクリゲーと言えるのでしょうか。
PS2やX―BOXなどのポリゴンが当たり前になった今、
このゲームをやると、やっぱり見劣りしてしまうのである。
動きがカクカクだったり、
向きを変えても、アイテムの向きが変わらないなど、
今のゲームに慣れていると気になってしまうのである。
それでも、当時は、スムーズに動くと感動した物である。
このゲームにこんな細かい事を気にしてはならないのである。
当時はポリゴンのダンジョンを歩くだけでも楽しかったのである。
今、やるとマップ塗りつぶしゲームの印象を受けてしまうかもしれない。
それでも、名作なのは、間違いないだろう。
八八先生から一言
3Dダンジョンの中では絶対セーブをするな!
敵によって武器を使い分けろ!
これを守っていたら、クリアは近いだろう。健闘を祈る!
(注1)飛行機の時は止まる事が出来ません。
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||